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私の旅のガイドブック

2022年09月21日 Comment(0)

当社のスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

私は旅が好きです。

頻繁に行ける訳ではありませんが、数年おきに毎回同じテーマで旅に出ます。

そのテーマは、【龍馬の旅】です。

1992年12月、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読み始め、1週間で完読。

主人公の竜馬に惚れてしまったのです。

世の竜馬(龍馬)ファンは大抵が同じではないでしょうか。

『お~い、竜馬』のパターンもあるかもしれませんね。

それが私の旅の始まり

龍馬の足跡を巡る【 龍馬の旅 】の始まりです

完読直後、「龍馬が誕生した土地、“高知”を訪ねたい!」という強烈な衝動に襲われた私は、街で一番大きな本屋を探索。

ガイドブックを探し始めました。

「旅行コーナー」をあれこれ探すのですが、「る〇ぶ」「〇っぷる」「△△ウォー〇ー」など観光用のガイドブックだらけ。

「ちがう…観光をしたいわけじゃない…。もっと龍馬に特化したガイドブックはないのか…。」

他の3~4店舗の本屋を探しても収穫なしです。

諦めかけた時に、ある考えが閃いたのです。

「探す場所を間違えているかもしれない…。」

最初の大きな本屋に戻った私は「歴史書コーナー」を物色したのでした。

この本屋さんの歴史書コーナーは、人物ごとに書籍をまとめており、すぐに龍馬関連の棚を見つけることが出来ました。

その棚に「ここにいるよ!」と言わんばかり、唯一表紙が表に向けられた一冊の本がありました。

それがこちら

著者:前田秀徳氏 (自費出版)

手に取り、中を見てみると、まさに探していた一冊

高知で龍馬が関係した場所や人物、更にその人物たちが関係した場所までも、写真・地図・解説入りで詳しく記載された本でした。

NHKの大河ドラマ『龍馬伝』で、あの俳優が演じた人物の生まれた場所、住んでいた場所、亡くなった場所、お墓の場所までも、凄い情報量です

迷うことなくこの本を購入した私は、その日のうちに寝台列車に乗り、翌日には高知に降り立っていました。

この本の中から、20か所ほどレンタカーで廻り、有意義な旅をすることが出来ました。

大人の修学旅行です

それ以来、何度か高知を訪れていますが、この本は毎回連れて行きます。

この本がきっかけで、不思議な出会いもありましたが、そちらはまた機会があれば、書かせて頂きます。

旅は日常から別世界へと、気分転換をさせてくれます。

絶景でも、グルメでも、歴史であっても、旅の中にテーマを持つのも良いことだな…と、私は思います。

皆様の旅が、有意義な旅でありますように。

それでは

宮崎:営業:👨

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このブログについて

宮崎県延岡市にある日之出酸素㈱のスタッフブログです。

当社では、1934年の創業以来、「安心」「安全」「安定」した各種高圧ガスの供給を行っております。
最近ではガスの応用技術を活用し、ガスの新たな用途を開発し、地域社会や業界の活性化に貢献するべく、新しいチャレンジも行っています。

このブログでは、日々の仕事のあれやこれ、ガスにまつわるあれやこれ、日常生活でのあれこれ、発信していきたいと思っています。

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