平常心
日之出酸素のスタッフブログをご覧いただきありがとうございます
先日、子供のスポーツ少年団の合宿がありまして美郷町の南郷へ行ってきました。
みっちり練習したあとは温泉に入り汗を流し、その後はコテージへ移動し宿泊。
バーベキューやゲームなどで盛り上がりました。
次の日は早朝から近くのお寺へ行き子供たちを座禅の体験へ
まずは立ち方・座り方・足の組み方といった座禅の作法から学びます。
座禅で一番大事なのは姿勢と呼吸だそうです。ざわざわした気持ちを穏やかな波のようにするイメージ。
坐蒲(ざふ)に座りいよいよスタート。
住職が警策(けいさく)と言われる棒を持ってウロウロ。
テレビなんかで見るバシッと叩いたりすることは無く、たまに背中に当て姿勢を正します。
座禅用の線香が1本無くなるまで約40分続けるらしいですが、今回は短めで終了。足を崩して最後に坐蒲を整えるまでが一連の流れです。
最後に住職からの法話を聞きました。ここで出た言葉が【平常心】元々は仏教からの言葉だそうです。
試合の時はもちろん日常生活の中でも様々な事がありますが、穏やかな心を持つ事が必要だと。座禅の呼吸を思い出して落ち着く事ができればとの事でした
他に仏教の言葉として6つ出てきましたのでご紹介。
①禅定(ぜんじょう) ② 精進(しょうじん) ③ 自戒(じかい) ④ 智慧(ちえ) ⑤忍辱(にんにく) ⑥布施(ふせ)
座禅体験は残念ながら子供たちだけでしたが、足を組めない方や大人・高齢者向けの[イス座禅]もありますので、興味がある方は今回ご協力いただいた曹洞宗のホームページをご覧ください。
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