IOTカメラ、はじめました
最近は、働く人が少なくなってきていることもあって、外国の方の力をお借りしたり、IOT機器を取り入れたりと、いろんな工夫が広がっています。
当社でも今年から「IOTカメラ」を導入することになりました✨
私たちの事業のひとつに「病院への酸素供給」があります。
小さなボンベから大きなボンベまで、それぞれの患者さんの状況に合わせて酸素をお届けしています。
ただ、患者さんの容態によって酸素の消費量は増えたり減ったりするので、予想通りにいかないことがよくあるんです。
「そろそろ少なくなってるかな」と思ってボンベを積んで行ったら、意外と減っていなくて不要だったり。
逆に「まだ大丈夫そう」と思って見に行ったら予想以上に使われていて、急いで会社に戻って追加のボンベを積み直したり…。
さらに複数の病院で一度に使用量が増えると、工場に追加充填をお願いするなんてこともあります。
こうした“行き違い”を減らすために、これまでは定期的に確認に行ったり、看護師さんに様子を聞いたりしてきました。
でも「なにか他にいい方法はないかな❓」と思っていたところ、IOTカメラの情報をいただき、試してみることになりました。
他にもセンサー機器や追加オプションなど色々あるのですが、高額だったり、精度や使いやすさに不安があったり…。
その点、このIOTカメラはとってもシンプル。
・病院の電源は不要。バッテリーでなんと約2年持ちます。
・病院のネット回線も不要。docomoのLTE回線を使うのでどこでも通信可能。
・設置も簡単で、見たい機器の前に取り付けるだけ。
これがあれば、出発前にPCやスマホから最新の残量を確認できるので、ボンベの積み込み量を決めたり、訪問順を効率よく計画したりできます。
結果的に「供給の安全性アップ」と「効率化」にしっかりつながることになりました✨
まだまだ試行錯誤の段階ですが、「こんな使い方もできそう❗」というアイデアが広がってきています。
よんでくださってありがとうございます❗
宮崎 工事点検担当👨